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推薦図書
一般教養
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「物理学とは何だろうか」上、下
朝永振一郎(岩波新書、1979)
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「物理学はいかに創られたか」上、下
アインシュタイン、インフェルト、石原純訳(岩波新書)
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「神は老獪にして... --アインシュタインの人と学問--」
アブラハム. パイス、西島和彦監訳(産業図書、1987)
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「ご冗談でしょう、ファインマンさん」
W.W. Norton、大貫昌子訳(岩波書店、1986)
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「クォーク」
南部陽一郎(講談社、ブルーバックス、1981)
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「宇宙創成はじめの3分間」
S. Weinberg、小尾信弥訳(ダイアモンド社、1977)
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「フェルマーの大定理が解けた! --オイラーからワイルズの証明まで--」
足立恒雄(講談社、ブルーバックス、1995)
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「これからの幾何学」
深谷賢治(日本評論社、1998)
現代幾何学の最先端と素粒子の弦理論との関係
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「理系のための独創的発想法」
ア. ヴェ. ミグダル、長田好弘訳(東京図書、1992)
大学での勉強のしかた
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「極低温の世界 --超伝導への道--」
長岡洋介(岩波書店、1982)
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「超伝導の探求」
恒藤敏彦(岩波、1995)
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「精神と物質 --分子生物学はどこまで生物の謎を解けるか--」
立花隆、利根川進(文春文庫、1993)
少し advanced (物理の2ー3年生以降)
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「古典力学の形成 --ニュートンからラグランジュへ--」
山本義隆(日本評論社、1997)
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「熱学思想の史的展開 --熱とエントロピー--」
山本義隆(現代数学社、1987)
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「スピンはめぐる --成熟期の量子力学--」
朝永振一郎(中央公論社、自然選書、1974)
作文技術(論文執筆のために)
- 日本物理学会 編 「科学英語論文のすべて」 第2版 の中の
4.1 「科学英語執筆についての覚書」by A. J. Leggett
第1版は、B4のソフトカバーで物理学系の図書室にあると思います。
その時は、Leggettさんのは英語だったと思いますが、第2版はA4のハードカバー
で、日本語に翻訳されています。
このessayでは、論文の論理構造、特にtree構造の重要性が強調されています。
- 中公新書 624 木下是雄著 「理科系の作文技術」
教科書
- "An Introduction to Quantum Field Theory", M.E.Peskin & D.V. Schroeder
- 「ゲージ場の量子論(I)(II)」九後汰一朗 (培風館)
骨太の本。いくつになっても役に立つ。
ただし、分かりやすさと厳密性のどちらを犠牲にするかという二択を迫られるたびに、
迷わず分かりやすさを選んでいる。
D1のうちに読みこなすのは難しいかも知れない。
しかし、stringを志す者、これくらいは読みこなしておきたいものである。
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