筑波大学 数理物質系 素粒子理論研究室にて
素粒子論・弦理論を始めとした理論物理学に関する研究を行なっております。
素粒子理論研究室についてはこちら
物理学学位プログラムについてはこちら
をご覧ください。
Email: asano[ AT ]het.ph.tsukuba.ac.jp
Yuhma Asano
浅野 侑磨
Research Interests
素粒子とは全ての物理現象を記述する自由度のうち、究極的に分解して行った際の最小単位です。 現在、電子やニュートリノ、クォーク、光子などといった粒子が、最小単位の素粒子であると考えられていますが、重力を司る粒子と目されている重力子も含めようとすると、従来の素粒子理論を超えた枠組みが必要になります。 そのような理論のうち、特に有力なものとして研究されているのが(超)弦理論です。 私は弦理論が直面している最重要課題である弦理論自体の定式化の完成に向け、行列模型やゲージ/重力対応の研究を進めています。
Publications
全ての論文リスト: INSPIRE
Biography
2021–現在 | 筑波大学 数理物質系 助教 |
2020–2021 | ウィーン大学 ポスドク研究員 |
2018–2020 | 高エネルギー加速器研究所(KEK) 学振特別研究員 |
2017 | 第12回素粒子メダル奨励賞受賞 |
2015–2018 | ダブリン高等研究所(DIAS) ポスドク研究員 |
2015 | 京都大学 理学研究科にて 博士(理学) 取得 |